こんにちは、Takymです。
今回は、C#での数字の扱い方を説明します。
数値変数
今回は、以下のソースコードを解説していきます。
// おまじない開始
using System;
namespace part4
{
class Program
{
// おまじない終了
// Main関数
static void Main(string[] args)
{
// 数値変数を宣言
int num = 123;
// 違いは、stringがintになった所。
// 表示するには、文字列に変換する必要がある。
Console.WriteLine(num.ToString());
// stringをintに変換する
// 変数numは、一度宣言しているから、宣言する必要はない
num = int.Parse("456");
// とりあえず表示
Console.WriteLine(num.ToString());
// 四則演算も括弧も使用できる。
num = 3 * (4 + 6) / 2 - 5;
Console.WriteLine(num.ToString());
// 数値を入力
// もし、文字列がきたらエラーになる。
Console.Write("数値を入力してください:"); // この命令は最後に改行しないで文字列を画面に表示する。
int input = int.Parse(Console.ReadLine());
// 以下の様に変数を指定する事ができる。
// {0}はinput、{1}はinput*4になる。
Console.WriteLine("{0} * 4 = {1}", input, input * 4);
}
// おまじない開始
}
}
// おまじない終了
14行目は数値変数を宣言している所です。
数値変数は、「string」ではなく「int」を使用します。
また、int型の変数を文字列として画面に表示するには、18行目の様にToString()を使用します。
(intやstring等をまとめて型といいます)
string型をint型に変換するには、22行目の様にint.Parseを使用します。
28行目は、四則演算を使って計算をしている所です。
「*」は掛け算で、「/」は割り算です。括弧を使用する事もできます。
ただし、「2(3)」の様な表記はできません。
36行目は、Console.Writeは最後に改行を付けずに画面に文字列を表示する命令です。
Console.WriteLine("TEST");
Console.Write("TE");
Console.WriteLine("ST");
例えば、上記のプログラムは、以下の様に表示されます。
TEST TEST
37行目は、int.ParseとConsole.ReadLine()を組み合わせて数値を入力しています。
Console.ReadLine()から入力した文字列をint.Parseで数値に変換しているというわけです。
また、Console.WriteLineやConsole.Writeには、以下の様な便利な機能があります。
string a = "a";
string b = "b";
string c = "c";
string d = "d";
Console.WriteLine("{0}, {1}, {2}, {3}", a, b, c, d); // {x}を書くとx+2番目の変数を表示する。
// 出力:a, b, c, d
この機能を41行目でも使用しています。
最後に
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いいたします。
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